同期レプリケーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 02:25 UTC 版)
「レプリケーション」の記事における「同期レプリケーション」の解説
アトミックな書き込み操作によって「ゼロデータロス(zero data loss)」を保証する。すなわち、マスター側とスレーブ側で、双方が成功か失敗かの認識を共有する。ローカルとリモートの両方のストレージから完了通知があるまで、書き込みは完了したと看做されない。アプリケーションも書き込みトランザクションが完了するまで待ち合わせるため、全体の性能がかなり低下する。性能低下はほぼ距離に比例する(光速度によるレイテンシ)。10km離れていると、ラウンドトリップ時間は最善でも67μsであり、一般にローカルな(キャッシュされた)書き込みは10から20μsで済む。
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