台湾でのセブンvsファミマ戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:31 UTC 版)
「統一超商」の記事における「台湾でのセブンvsファミマ戦争」の解説
2019年夏を境に台鉄の主要駅はセブンからファミマに衣替えした(画像はいずれも基隆駅) 先述の城中門市(台南市)は自社の台湾本島最西端の店舗として知られるが、対面にファミマの店舗ができたことで最西端の座が奪われた。 同じく2018年の台中市和平区での高度争いでも、ファミマは自社最高海抜高度となる和平梨山店を展開したが、ファミマとセブンが高度差12メートル、距離800メートルでの出店合戦となり、セブン梨山門市が1日早く開店した。 2000年代から台湾鉄路管理局(台鉄)の主要駅にセブンが出店していたが、2019年夏の契約満了時に更新がなされず後釜にはファミマが入居した。 オンラインでの口コミを分析調査する「Dailyview 網路溫度計」では2014年の発表では9項目中6項目でセブンの評価がファミマを上回った。預見雑誌の同年の調査では店舗数だけではなく販売されている食品数でも若干セブンが上回った。コンビニコーヒーだけはでなく、ファミマが先行していたタピオカティーでもセブンが参入している。 セブンは日常的に「小七(シャオチー、拼音: Xiǎo qī、セブンちゃんの意)」と呼ばれるが、批踢踢(台湾最大のネット掲示板)での投稿をきっかけに熱烈なファミマ愛用者からは「7-11」を算数式に見立てた「-4」と呼ばれるようになった。
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