収録曲の変遷
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「アー・ユー・エクスペリエンスト?」の記事における「収録曲の変遷」の解説
1967年6月18日、モンタレー・ポップ・フェスティバルでの伝説的なパフォーマンスにより、ヘンドリックスは母国アメリカでも名声を高める。それを受けて、8月には本作がアメリカでも発売されるが、ジャケットや収録曲はオリジナル版と異なっていた(オリジナル盤から3曲を外し、シングルA面の3曲を追加した内容)。カナダ版もアメリカ版と同様の仕様だった。 1993年に本作がCD用としてリマスターされた際、シングルA面・B面の6曲(後述)が、オリジナル盤11曲の前に位置する曲順で追加された。(この版の日本発売は無し)1997年にエクスペリエンス・ヘンドリックス(ヘンドリックスの遺族や関係者による財団)が監修したリマスターCD以降は、オリジナル版11曲の後にシングル曲6曲を収録するインターナショナル版と、北米発売向けにアメリカ版収録曲の後にシングル・カップリング曲とアメリカ版LP未収録曲が収録された2種類の形に統一されている。2010年のソニー/レガシー・リイシューではインターナショナル版収録の「Red House(モノ・ミックス)」が、ヴィニール盤起しからアルバム「Blues」収録のマスターテープ版に差し替えられた。
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