単親家庭数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 04:13 UTC 版)
未婚の20歳未満の子供を持つ単親家庭数(推計)は、2016年において母子世帯が123.2万世帯、父子世帯が18.7万世帯であり、昭和58年と比較すると両世帯ともに増加傾向にある(それぞれ71.8万、16.7万)。単親家庭が世帯構造に占める割合は、2019年度では7.0%であり、1986年の5.1%から漸次的増加を示している。母子家庭の方が多い理由としては、例えば子供がいる夫婦が離婚する時に、母親が親権者になり子供を引き取る場合が多いことが挙げられる。1960年(昭和35年)は父親が親権者になる割合が47%であったが、1996年(平成8年)は母親が親権者になる割合が78%となっている。
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