南部連合時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 16:27 UTC 版)
財務長官退任後、コブはジョージア州へ戻り、州の連邦離脱を主導した。そして1861年1月18日、ジョージア州は連邦を離脱して南部連合へと合流した。コブは南部連合による臨時政府の設立を目指し、同年2月4日に連合国臨時議会の議長に就任した。そして約1週間ほどで臨時憲法を起草すると、2月9日に連邦離脱諸州はアラバマ州モンゴメリーでアメリカ連合国を結成した。初代大統領にはジェファーソン・デーヴィスが選出された。 コブは2月18日に南部連合の業務をデイヴィス大統領に引き継ぐと、翌1862年2月13日に連合国の准将に任ぜられ、南北戦争に参加した。同年9月、コブの旅団はサウスマウンテンの戦いにおいてクランプトン峠で戦闘を行い、重要な役割を果たした。その後1863年9月9日、コブは少将に昇格した。
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