北アフリカ、ヒスパニア戦役とは? わかりやすく解説

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北アフリカ、ヒスパニア戦役

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:20 UTC 版)

ガイウス・ユリウス・カエサル」の記事における「北アフリカ、ヒスパニア戦役」の解説

エジプト平定後、カエサル親密になったクレオパトラ7世エジプト過ごしたが、小アジア派遣していたグナエウス・ドミティウス・カルウィヌスポントスファルナケス2世敗北したという報せ届いた紀元前47年6月カエサルエジプト発ち途中でポンペイウス勢力下だったシュリアキリキア抑えつつ進軍8月2日ゼラの戦いファルナケス2世破った。この時、ローマにいる腹心のガイウス・マティウスに送った戦勝報告に「来た、見た、勝った (Veni, vidi, vici.)」との言葉があった。その後ローマ短期間滞在その際1年間独裁官任命された。 ポンペイウス死後ヌミディアユバ1世組んで北アフリカ支配していたクィントゥス・カエキリウス・メテッルス・ピウス・スキピオ・ナシカなど元老院派タプススの戦い破り、更にウティカ攻撃してカト自害追い込んだ紀元前46年4月)。 紀元前46年夏、ローマへ帰還したカエサル市民熱狂的な歓呼迎えられ壮麗な凱旋式挙行した。カエサルクレオパトラ7世ローマ招いており、クレオパトラ7世カエサルとの間の息子とされるカエサリオン伴っていた。紀元前45年3月ヒスパニア逃れていたラビエヌスポンペイウス遺児小ポンペイウス・セクストゥス兄弟らとのムンダの戦い勝利して一連のローマ内戦終結させた。

※この「北アフリカ、ヒスパニア戦役」の解説は、「ガイウス・ユリウス・カエサル」の解説の一部です。
「北アフリカ、ヒスパニア戦役」を含む「ガイウス・ユリウス・カエサル」の記事については、「ガイウス・ユリウス・カエサル」の概要を参照ください。

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