勝率10割、優勝確率100%の学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:56 UTC 版)
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甲子園に初出場して、その後2度と出場できていない学校は数多いが、その中でも抜群の成績を収めた学校が1校ある。1965年(第47回大会)で初出場を果たした三池工(福岡)は春夏を通じて初めての甲子園であったが、初戦で延長13回2-1(対:高松商)の接戦を勝利すると波に乗り、準々決勝でも延長10回3-2(対:報徳学園)で勝利。準決勝でも1点差で勝ち(4-3 対:秋田)、決勝戦では豪腕の木樽正明投手を擁する優勝候補筆頭の銚子商相手に逆に2-0の完封勝利で初出場初優勝の快挙を果たした。その後、夏の選手権大会、春の選抜大会にも出場することがなく、5試合で5勝0敗、勝率10割、優勝確率100%のままである。同様の例は夏の選手権優勝校では三池工業のみである。また、春の選抜優勝校では徳島海南高校(現・海部高校)が該当する。その他、春夏両方に出場経験があり、そのうちの一方の勝率が10割という高校は複数ある。
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