勝率1位と2位によるプレーオフ(1983年 - 1985年のパ・リーグ)
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1983年 - 1985年のパ・リーグでは年間26回総当り(同130試合)を行い、1位と2位のゲーム差が5ゲーム差以内に接近した場合に最大5試合のプレーオフを実施。プレーオフ開催分を合わせた勝率で順位を決定する変則1シーズン制が採用された。この形式は番勝負ではないため、最大135試合の間に逆転の可能性がなくなった時点で終了することとなっていた(例えば、130試合終了時点で1位と2位が4ゲーム差だった場合、プレーオフは1位チームが1勝した時点で終了)。 しかし、この3年間は優勝チームがすべて5ゲーム差を超える独走だった(1983年は西武が2位と17ゲーム差、1984年は阪急が8.5ゲーム差、1985年は西武が15ゲーム差)。そのため、プレーオフは一度も実施されず「幻のプレーオフ」となった。
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