労使関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 10:27 UTC 版)
2010年に新入社員が印刷機に挟まれ死亡する労災事故が起きた。 2013年に社内で労働組合が結成された際、組合員に対する配置転換や賞与の不払いなどを行ったことに対し、京都府労働委員会による尋問が行われ、2016年7月に京都府労働委員会から不当労働行為と認められた。これらの不祥事によってプリントパックは「ブラック企業大賞2016」の「業界賞」を受賞した。なお、この不当労働行為については会社側が中央労働委員会に再審査の申立てを行い、2017年2月に中央労働委員会が再審査を行った結果、中央労働委員会が示した和解案に労使双方が合意し和解が成立した。 2017年にも、役員が労組に加入した組合員に対して、労組加入が将来の不利益につながるかのような話をするという事案が発生し、労組側から不当労働行為の救済申立を受けている。その後、2018年10月に京都府労働委員会が示した和解案に労使双方が合意し和解が成立した。和解内容は、会社が不当労働行為と認めた上で繰り返さないことを誓約し、解決金を支払うというもの。
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