助真とは? わかりやすく解説

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すけざね【助真】

読み方:すけざね

鎌倉中期刀工備前の人。一文字派に属し徳川家康秘蔵太刀日光東照宮に伝わる。生没年未詳


助真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 00:00 UTC 版)

助真(すけざね)は、鎌倉時代中期の備前国(現・岡山県)出身の刀工生没年不詳[1]。藤源次助眞とも呼ばれる。福岡一文字派に属し、助成の子という[2]。文永3年(1266年)頃に相模国(現・神奈川県)鎌倉山内に下向して「鎌倉一文字」を興し、相州鍛冶の基礎を築いた[3]吉房・則房と並ぶ華麗な作風。


  1. ^ 小学館『デジタル大辞泉』. “助真”. コトバンク. 2017年12月20日閲覧。
  2. ^ 講談社『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』. “助真”. コトバンク. 2017年12月20日閲覧。
  3. ^ 三省堂大辞林』第3版. “助真”. コトバンク. 2017年12月20日閲覧。
  4. ^ a b c 『正宗 日本刀の天才とその系譜』、p.154
  5. ^ a b 『日本のかたな』、p.306
  6. ^ (渡邉、2002)、p.142
  7. ^ 『名物刀剣』、p.58
  8. ^ 国指定文化財等データベース”. 文化庁. 2017年12月20日閲覧。


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