加賀野城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/04 13:09 UTC 版)
加賀野城は、現在の加賀野八幡神社付近にあった、鎌倉時代~戦国時代の城である。1317年(文保元年)に後藤基直が築城したといわれ、代々後藤氏が城主を務める。後藤氏は代々美濃国守護土岐氏に仕えていた。1561年(永禄4年)、大垣城城主氏家直元(卜全)の家臣である三塚城城主種田信濃守に攻められ落城し、廃城される。 後藤氏出身の後藤祐乗は、室町幕府8代将軍足利義政に仕えた後、刀装金具の彫刻の名人として活躍した。後藤祐乗の子孫は刀装金具や大判小判の鋳造にも関わり、明治時代初期まで活躍した。
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