割り当て方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/06 15:21 UTC 版)
固定電話・IP電話・携帯電話・高度通信サービスのすべてで、次のような電話番号の構成となっている。 1 - 3桁エリアコード [2-9][0-9][0-9] - 3桁局コード [2-9][0-9][0-9] - 4桁の加入者番号 [0-9][0-9][0-9][0-9] 着信課金電話番号(800 numbers)などの付加サービスには、非地理的番号が割り当てられている。これは、北米番号計画管理者に1番号単位で利用申請する。また、事業者間の双方向の番号ポータビリティが可能である。 固定電話・IP電話・携帯電話・地域内の高度通信サービスには、特定の地域に割り当てられたエリアコードの下位の特定の局コードが割り当てられている。番号が逼迫した電気通信事業者に、原則的に1000番号ごとに割り当てられる。異なる網相互間・事業者間の双方向の番号ポータビリティが可能であり、発信者が着信網の種別を区別できないため、移動体通信などの高機能サービスの通話料金は、一定額を発信者が負担し着信者が高機能に対する付加課金を負担する発着信者分担課金となっている。 同一エリアコード内では、閉域番号ダイヤルの使用が可能である。 特定の地域の電話番号が逼迫した場合、エリアコードの割り当て変更が行われる。 隣接区域のエリアコードに余裕がある場合に、一部地域を隣接エリアコードへ移管。 地域を2分割して、その半分に新たなエリアコードを割り当てて、その地域のエリアコードを変更。 その地域に新規加入者向けの新たなエリアコードを割り当てる(オーバーレイ)。 その場合別々のエリアコード間では開放番号ダイヤルとなる。
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