前橋松平家(結城家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:24 UTC 版)
初代の直基は結城晴朝に養育され、父秀康と他の兄弟が松平氏に復縁したため、養祖父から下総結城氏の家督(名跡)を継承した。しかし祖父の死後に松平氏を称した(家紋は結城氏のものを継承)。最終的に前橋藩主として明治時代を迎えたが、江戸時代の間に姫路藩、山形藩、白河藩、川越藩など何度も転封を繰り返しており、第2代当主の直矩のように一代で何度も転封させられた者もいる。なお、歴代当主は大和守を称した者が多い。それらのことから、同家系は結城松平家もしくは松平大和守家と称される。 前橋松平家(結城家) 太字は当主、実線は実子、点線は養子。 直基1 直矩2 基知3 矩栄 知清 本多忠貞 明矩4 義知 宗矩 長煕 朝矩5 矩道 由良貞通 土井利建 直恒6 矩峯 秋山正修 高力直延 知豊 直温7 矩典 朝曦 可寛 斉典8 斉省 典常 典則9 直侯10 益 鋭 基則 直克11 直方12 直之 渡辺直達 基則13 晴之介 万利乃光 川村四郎 直之14 直冨15 杉島喬 直正16 直泰 直光 直孝
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