初代:西脇一美
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1935年3月17日生。三代目山口組の重鎮と言われた北山悟率いる北山組で舎弟頭として組織の中枢を担ったのち、1973年12月に田岡組長から親子盃を受け38歳の若さで直参に昇格。1979年に宅見組組長宅見勝とともに「本部長補佐」の役に抜擢され、さらに1982年には山口組本部の“金庫番”とも言われる会計係に任ぜられ、最高幹部の有力候補と目されるに至る。五代目体制が発足すると舎弟頭補佐として執行部入り。山口組神戸ブロックの長を務めたほか、兵庫県下の暴力団組織の親睦団体「阪神懇親会」に長年にわたり山口組の代表として出席。六代目体制下では顧問の役にあったものの、病気療養を理由に2008年をもって引退した。
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