切り身おばさん(きりみ-)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:14 UTC 版)
「株式会社大山田出版仮編集部員山下たろーくん」の記事における「切り身おばさん(きりみ-)」の解説
「魚群のまき」とも呼ばれている、若山さんに島で暮らすための術を教えた魚屋の女主人。病気で起きることのできなくなった主人に代わり店を切り盛りしている。更に息子が如月小学校に通い初めてからなおのこと無理して働くようになった。一度切り身にされた魚をくっつけて海に話したら何事もなかったかのように元気に泳いでいくという「奇跡の腕」を持っていると言われている。しかもその姿はだれにも見せたことがない。たろー一家が島で暮らし始めた時、生の魚を触ることのできなかった若山さんをはじめは頼りなく見て冷たい態度で接していたが、働き過ぎて腰を痛めて動けなくなったときに若山さんが代わりに魚を全部売り切ったのを見て見方を変え、伝説の包丁捌きを見せた。後にたろー宅に訪れて若山さんの作った野菜を味見し「完全無欠の味」と褒めた。
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