分類番号の3桁化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:47 UTC 版)
「日本のナンバープレート」の記事における「分類番号の3桁化」の解説
登録自動車については、1998年5月19日から先行地区で分類番号を3桁化し、希望番号制が実施された。1999年5月14日から全国で分類番号を3桁化し、希望番号制が実施された。 軽自動車については、2005年1月4日から全国で分類番号を3桁化し、希望番号制が実施された。 分類番号が3桁で下2桁が99のものは、転入抹消登録用(抹消登録を管轄を跨ぐ名義変更などと併せて行う際)に使われる。ただし、軽自動車の希望番号として598まで払い出し終えた一連番号で分類番号599が払い出されている。 長崎運輸支局と鹿児島運輸支局、沖縄総合事務局の離島事務所では分類番号の下2桁に27・2Xを使い、沖縄の八重山事務所は28・2Yを使っている。例えば厳原事務所で払い出された5ナンバーは「長崎527」、2ナンバーは「長崎227」になる。ただしレンタカーは例外で「長崎527わ」とはならず「長崎500れ」というように、下2桁に27や28を使わない。 登録自動車については、3桁化当初は一般の払い出し用は下2桁が00から29までで、一般希望ナンバー用には、分類番号が4(6)、5(7)および8は30 - 79、それ以外の分類番号は30 - 98が割り当てられる。ただし、詳しい年月は不明だがのちに、一般の払い出し用は下二桁が00から09までに縮小となり、10から28も一般希望ナンバー用にあてられるように変更されている。分類番号が6と7は下2桁99以外希望ナンバー用に割り当てられている。 軽自動車については下2桁に80 - 99が使われる。 2014年11月17日に割り当てられたご当地ナンバーでは、希望番号は下2桁10からスタートしている。なお、富士山ナンバーは2つの県に、知床ナンバーは管轄する運輸支局の異なる町村にまたがっていることにより、払い出し方法が著しく異なる。 種類知床:北見運輸支局富士山:山梨県知床:釧路運輸支局富士山:静岡県備考通常 X00 - X02 X03 - X09 - 軽自動車 X80 X81・X82 - 希望ナンバー X10 - X39 X40 - X98 4・5・8ナンバーはX40 - X79 軽自動車の希望ナンバー X83 - X87 X88 - X99 -
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