分離動詞
(分離接辞 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 17:05 UTC 版)
分離動詞(ぶんりどうし)とは、基本的な動詞語根と付加的な語根から構成される派生動詞で、二つの語根(形態素)が場合により、結合(付加的形態素は接頭辞あるいは「前綴り」となる)されたり、分離(不変化詞)されたりして用いられるものを言う。不変化詞動詞(ふへんかしどうし)ともいう。代表的なものとしては、ドイツ語、オランダ語、フリース語[1](それらの方言ともされる地方言語も含む)、また系統は異なるがハンガリー語などにある。これらは文の語順の歴史的または共時的変化による。
- ^ 「フリジア語文法」児玉仁士著、大学書林
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