出版・初演
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/06 15:49 UTC 版)
「11楽器のためのラグタイム」の記事における「出版・初演」の解説
ピアノ独奏用に編曲した版が1919年末にパリの Éditions de la Sirène 社から出版された。この楽譜の表紙はピカソによる一筆書きの2人の人物が描かれていた。なお、表紙のためにピカソはほかにも一筆書きのスケッチを描いており、そのうちには男根を描いたものもあった。後にロンドンの J. & W. チェスター社から楽譜が出版された。 1920年4月27日にロンドンのエオリアン・ホールで、アーサー・ブリスの指揮により初演された。 1922年4月3日に『ディヴェルティスマン』の題で、レオニード・マシーンとリディア・ロポコワにより踊られた。 1960年12月7日にニューヨーク・シティ・バレエ団のバレエ『ジャズ・コンサート』の音楽として、ミヨー『世界の創造』、プーランク『牝鹿』、およびストラヴィンスキー『エボニー協奏曲』とともに使われた。
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