第10番 イ短調 作品104/2
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「舟歌 (フォーレ)」の記事における「第10番 イ短調 作品104/2」の解説
アレグレット・モデラート 6/8拍子 1913年8月から10月にかけて作曲され、同年デュラン社より出版。初演は不詳である。レオン・ブリュム夫人に献呈された。1913年にフォーレはウージェル社との出版契約を打ち切って新たにデュラン社と契約を交わしており、舟歌第10番はこの契約に応える形で作曲された。夜想曲第11番(作品104/1)と対となる作品であり、舟歌、夜想曲ともに前作から4年以上の間隔が空いているのは、この間にフォーレがオペラ『ペネロープ』の作曲に集中していたためである。コルトーは、舟歌第10番について「くすんだ色合いのスケッチの中に、初期の舟歌が持っていた官能的な陶酔やものうげな優雅さなどを探し求めるのは適当でない」、「灰色に灰色を重ねる単一な調子の持つメランコリー」と述べている。
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