冷房装置の換装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:30 UTC 版)
「東急9000系電車」の記事における「冷房装置の換装」の解説
2001年夏ごろに9002Fと9012Fの2・4号車において試験的に大容量(14.5 kW・12,500 kcal/hを1両4台)のものに換装した。装置外観キセはステンレス製である。比較の意味もあり、前者は三菱電機製(CU-503形)、後者は東芝製(RPU-4018形)のものをそれぞれ搭載した。その後、この結果を踏まえて2004年(平成16年)より東芝製の大容量タイプへの換装が実施されたが、電源である静止形インバータ(SIV)の給電能力の関係から1編成32台ある冷房装置のうち14台のみとなっている。 2008年(平成20年)現在では9007F・9008F・9010F・9013F以外の編成に施工されている。9002Fの1 - 4号車は同年現在も試験時の装置が搭載されており、うち9302号車は一時的に3種類すべての冷房装置が設置されていた。その後、順次交換されるが、弱冷房車である9200は未交換で、他の車両は全交換車と一部交換車が混在している
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