再始動 - 『Baš to...』 2006年 - 2008年
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2006年末、スラジャが再びスタジオに入り、新しいアルバムの発売に向けてレコーディングを始めていることが確認された。後に、アルバムのタイトルが『Baš to ...』(まさにその…)であることが公表された。2007年2月14日、ベオグラードの有名なクラブでプロモーションが行われた。やがて、『Baš to...』がこの年のヒット作となるのではないかとの観測が広がった。収録曲からの初シングルは「Don perinjon (Poznata, viđena, slavna)」であり、無名のDJ MIjatが手がけた大ヒットとなった。次のシングルは「Sedmi sprat」で、程なくセルビアのクラブ・シーンを席巻するようになった。3つめのシングル「Slaki」はアップテンポのラテン系・ギリシャ系の楽曲で、この年の夏を代表する曲となった。最後のシングル・カットは「Made in Srbija」で、これは米国のヒット曲・シャギーとオリヴィア(Olivia)による「Wild 2Night」のセルビア語カバーであった。このアルバムのプロモーションのために、セルビアのみならずヨーロッパや米国、オーストラリアのクラブへもツアーに行き、これは2008年末まで続いた。合計で70万人がクラブでスラジャのパフォーマンスを見たと見積もられている。
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