内国為替制度とは? わかりやすく解説

内国為替制度(全銀システム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 08:55 UTC 版)

為替」の記事における「内国為替制度(全銀システム)」の解説

詳細は「ゆうちょ銀行#全銀システムへの接続」および「ゆうちょ銀行」を参照 全国銀行データ通信システム全銀システム)のことを、特に内国為替制度と呼ぶ場合もある。全銀システムは、個人企業がB銀行対す送金をA銀行依頼した場合などに、金融機関同士決済を行うための仕組みである。全銀システムでは、日本国内すべての銀行貸借関係が相殺され過不足日銀当座勘定清算される全銀システム運営一般社団法人全国銀行協会旧東銀協から継承)に設けられ内国為替運営機構が行っている。なお、銀行限らず信用金庫信用組合農業協同組合漁業協同組合信用事業行っている場合に限る)など、それ以外金融機関全銀システム加入しており、内国為替制度が利用できる。そのため他の金融機関への振込み相互に可能である。ゆうちょ銀行以前全銀システム加入認められなかったため、特定の金融機関としか相互送金ができなかったが、2009年1月5日全銀システムへの接続開始し内国為替制度を利用できるようになった

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