兼松家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 04:34 UTC 版)
「ラブレター (2008年のテレビドラマ)」の記事における「兼松家」の解説
美波を里子として養育した家族。わずか5年の同居だったが、美波の人生に大きな影響を与え、上京して実母と同居後も「島の親」として美波と接している。 兼松 久美子 演 - 粟田麗 美波の里親。ひとり娘を事故で亡くした過去を持つ。学生時代、手話を学んだことがあり、家族の中で最初に美波と手話を交わした。2007年、良性腫瘍の摘出手術をするが、その後の検査で既に手の施しようのない状態でガンが見つかる。美波の絵本出版を見届けて、2008年冬に亡くなる。裕一と結婚する時に英治から贈られた真珠のネックレスと病室で撮影したビデオレターを美波に遺していた。 兼松 裕一 演 - 布川敏和 美波の里親。兼松家に入り婿し、義父とともに漁師。最初は美波を思うあまり親馬鹿になったが、次第に美波の幸せを願う良き父へと変わり、習得する手話も増やしていく。久美子の病気を機に、任せきりだった家事を代わりにするようになる。 兼松 英治 演 - 左とん平 久美子の父親。最初は里子として美波を迎えることに反対していたが、美波が本当の家族の一員となってからは孫を溺愛する好々爺に。
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