公孫一族・七人衆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 21:27 UTC 版)
物語中盤、故国を失い倭へと渡って来た張政の部下六人。イキナメを含めて七人衆といわれる。 ワタハタ 張政の部下の中で、イキナメに次ぐ実力を持つ。長剣を振るう幻術の使い手。 身体がもつ特殊な性質から、他人の血を吸わないと発作を起こし暴走する。 ムジン 獣染みた容貌をしている。蚊幕を武器とし、相手をくくりつけ引き裂くことを得意とする。 体内に蜘蛛を飼っていたり、粘着性の唾液で相手の動きを封じるなど人間離れしている。 シン 大柄な体格と凄まじい腕力、高い機動性を持つ人物。武器にチャクラムを使用する。 肉体を自由に硬化、軟化することができ、剣戟、打撃などを弾き返し無効にする。 タルバ 小柄で太め。相手の肉体を遠隔操作する術を使用し、破壊することを得意とする自信家。 ユン 自身の髪の毛を硬化させクナイのように飛ばしたり、鞭として扱う。 作者いわく、「女形のような外見の優男だがべらんめぇ口調というアンバランスな人物」。 ラトウ 張政の影武者として戦い、老師に討たれる。 巻末のおまけページでは作者に名無し扱いされていたが、タルバが「自分は殺されたユンやラトウのように甘くはない」と発言している。
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