八幡神社 (古河市北新町)とは? わかりやすく解説

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八幡神社 (古河市北新町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 08:55 UTC 版)

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八幡神社
所在地 茨城県古河市本町1-3-49
位置 北緯36度11分42.95秒 東経139度42分23.53秒 / 北緯36.1952639度 東経139.7065361度 / 36.1952639; 139.7065361 (八幡神社 (古河市北新町))座標: 北緯36度11分42.95秒 東経139度42分23.53秒 / 北緯36.1952639度 東経139.7065361度 / 36.1952639; 139.7065361 (八幡神社 (古河市北新町))
主祭神 八幡神
創建 康正元年(1455年
地図
八幡神社
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八幡神社(はちまんじんじゃ)は、茨城県古河市本町(北新町)にある神社[1]。「諏訪八幡神社」とも呼ばれる[2]

祭神

八幡神誉田別命

歴史

社伝によれば、室町時代康正元年(1455年)、初代古河公方足利成氏鎌倉鶴岡八幡宮勧請し、のちの古河城諏訪曲輪(出城)の地に創建したことに始まる。江戸時代寛永13年(1636年)、古河城主・土井利勝が諏訪曲輪を設けて城を拡張した際に、別当寺の大楽院とともに古河城下の現在地に移転した。(『古河志』)[2] [3] なお、大楽院は明治初期に廃寺になっている。

創建については、第4代古河公方足利晴氏の家臣である諏訪駿河守が、信濃・諏訪から「諏訪大社」をともなって古河に移り住んだことによるとも言われる。[2] [4]

境内

本殿は東向き神明造瓦葺で間口2間・奥行2.5間の5坪である[1]

古河七福神めぐり(布袋尊)

布袋尊が祀られており、毎年1月に開催される「7000歩で歩ける 古河七福神めぐり」[5] コースの一部になっている。[6]

交通

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 古河市史民俗編、722頁(神社一覧・北新町の八幡神社)
  2. ^ a b c 古河市史通史編、197頁(諏訪八幡神社)
  3. ^ 古河市史資料別巻、265頁(古河志・古河北新町・諏方正八幡宮)
  4. ^ 『古河発生御所日記』飯田家文書
  5. ^ 古河市観光協会オフィシャルサイトこがナビ・古河のまつり・7000歩で歩ける古河七福神めぐり
  6. ^ 古河市観光協会オフィシャルサイトこがナビ・諏訪八幡神社【布袋尊】

参考文献

  • 古河市史編さん委員会 編 『古河市史 通史編』 古河市、1988年
  • 古河市史編さん委員会 編 『古河市史 資料 別巻』 古河市、1973年
  • 古河市史編さん委員会 編 『古河市史 民俗編』 古河市、1983年



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