全車指定席(全車特別車)特急(1992年 - 2008年6月)
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「名鉄津島線」の記事における「全車指定席(全車特別車)特急(1992年 - 2008年6月)」の解説
1992年11月白紙改正で西尾線系統の特急が尾西線佐屋駅まで延長され、津島線の特急が増発された。全車指定席特急(1999年5月改正で全車特別車に改称)の設定本数は毎時1本程度となり、同運用には8800系「パノラマDX」が集中投入された。当初は須ヶ口駅 - 津島駅間をノンストップで運行していたが、2000年3月改正以降は木田駅、勝幡駅に特別停車する列車が増え、2001年10月改正で両駅とも標準停車駅に昇格した。2005年1月白紙改正では西尾・津島系統の特急運用が見直され、利用率が低かった末端部(西尾線吉良吉田駅 - 西尾駅間と名鉄名古屋駅 - 佐屋駅間)の運用が朝方と夕ラッシュ時のみに削減された。その後、この系統自体が2008年6月改正で快速急行以下に格下げされたため、津島線内の特急は一旦消滅した。
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