ぜんしんせい‐アミロイドーシス【全身性アミロイドーシス】
全身性アミロイドーシス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 09:45 UTC 版)
「多発性骨髄腫」の記事における「全身性アミロイドーシス」の解説
アミロイドーシス(amyloidosis)とはアミロイドと呼ばれる蛋白が全身の臓器に沈着する疾患である。原発性アミロイドーシスは特定疾患(難病)に指定されており、心アミロイドーシスを合併すると予後は特に不良である。反応性AAアミロイドーシスでは基礎疾患の治療により改善を期待できるが、他の病型では予後を変える治療法はなく、対症療法のみである。近年、全身性(AL型)アミロイドーシスに自家造血幹細胞移植が有効であると報告され、日本においても一部施設で行われている。
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