全米南北戦争チャプレン博物館
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「リバティ大学」の記事における「全米南北戦争チャプレン博物館」の解説
全米南北戦争チャプレン博物館(通称チャプレン・ミュージアム)は、南北戦争におけるチャプレンやその活動についての史料が保管されている全米唯一の博物館。「公衆に対して南北戦争における従軍牧師、神父、ラビの役割を伝え、戦時中における宗教観、倫理観の普及方法の研究を推進すること。宗教的な史料を保存し、政治家や軍人の人生における宗教の影響を示すこと。」を使命として掲げている。この博物館は大学構内のデモス・ラーニング・センターに間借りして設置されており、その面積は1万平方フィート。50席の映像シアターや展示室、図書館、書店なども併設されている。 この博物館には、プロテスタントだけでなくカトリック教会やユダヤ教(アフリカ系を含む)、そして北軍、南軍双方のチャプレンの史料や公式文書が保管されている。また、以下項目についての特集コーナーが常設されている。 米国慰問協会、赤十字社の活動の先駆けとなったアメリカ合衆国クリスチャン委員会の役割について 北南両軍それぞれにおける政治家、軍人、民衆と宗教との関係性について
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