入院患者の激減と老人ホームへの転向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 06:37 UTC 版)
「サンフランシスコ・シャビエル肺結核療養所」の記事における「入院患者の激減と老人ホームへの転向」の解説
新病棟完成後、皮肉にも医学の進歩により患者の数は減少していった。1995年度の肺結核患者は僅か4名であり、気管支炎患者を含めても在院患者は一日平均9.6名にすぎなかった。1997年度には肺結核患者が一人もいない時期もあり、18名の喘息患者を受け入れたが、病棟の大半が空室状態であった。肺結核療養所の遊休施設の活用と赤字改善のため事業内容を大きく変えることとなった。 1999年5月、サンフラシスコ・シャビエル肺結核療養所はこの呼称に幕を閉じ、高齢者養護施設さくらホーム(ポルトガル語:Recanto de Repouso Sakura Home)として再出発することになった。
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