入山料と費用とは? わかりやすく解説

入山料と費用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 04:31 UTC 版)

エベレスト」の記事における「入山料と費用」の解説

エベレスト入山するには入山料支払わないと登れないシステムになっている2015年時点入山料は、ネパール側では春の通常ルート南東稜)で1人あたり1万1000ドル。ほかにリエゾン・オフィサーや医療サポートロープ設置などの名目1500ドルほどかかる。春以外の季節、または通常ルート以外のルートでは、入山料はこれよりも安くなる2014年価格改定時に1人登る場合入山料値下げされたが、団体割引なくなっている。チベット側の入山料1人あたり7000ドルである(2015年時点)。 登山ツアー商業公募隊)が多数あり、2015年現在ネパールからの通常ルート場合入山料などのすべての諸経費込みで35000 – 85000ドル程度となっている。ネパールからの通常ルートは、シーズンごとに各隊シェルパ固定ロープ、はしごを設置し、それに沿って登山する形となり、氷壁などを登る必要などはない。チベット側から登山難易度相対的に高くなっているが、こちらも公募隊多数組まれている。商業公募隊には品質ばらつきがあり、死亡率の高いものも存在する最近日本人による登頂のほとんどが商業公募隊テレビ局撮影をともなうものになっている

※この「入山料と費用」の解説は、「エベレスト」の解説の一部です。
「入山料と費用」を含む「エベレスト」の記事については、「エベレスト」の概要を参照ください。

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