入学・進学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:46 UTC 版)
日本を代表する名門校とされる。そのため、高額な学費と相まって、財界人や政治家、官僚ら政官財界、医者、文化人や芸能人ら著名人など、いわゆる"良家の子女"が多数在籍する。入学試験は学力ではなく行動観察、運動、制作、口頭試問などで行われるため、多くの父母がお受験塾に通わせる。 慶應義塾大学までの小中高大一貫教育、無試験でそのまま進級できるエスカレーター式を採用しているが、必ずしもそのまま進級できるわけではない。中学・高校で留年制度があるためである。特に義務教育の中学校で出席日数ではなく、学力で留年があるのは、日本国内でかなり異例である。 慶應義塾が設置している3つの中学校慶應義塾普通部、慶應義塾中等部、慶應義塾湘南藤沢中等部のうちどこに進学するかは、児童・保護者が選択できる。近年の幼稚舎卒業生の慶應義塾一貫校の各中学校への進学状況は以下である。 幼稚舎卒業生の中学校への進学状況卒業年普通部中等部湘南藤沢中等部他校2012年3月卒業 男子81 男子13・女子45 男子1・女子3 1 2013年3月卒業 男子65 男子24・女子47 男子5・女子1 2 2014年3月卒業 男子68 男子22・女子46 男子5・女子2 0 2015年3月卒業 男子70 男子21・女子46 男子5・女子2 0 2016年3月卒業 男子64 男子25・女子45 男子6・女子3 男子1 2017年3月卒業 男子72 男子18・女子47 男子3・女子1 男子2 2018年3月卒業 男子66 男子24・女子41 男子6・女子7 0 2019年3月卒業 男子78 男子14・女子48 男子2・女子0 男子2 2020年3月卒業 男子77 男子18・女子46 男子1・女子2 0
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