党内対立と2009年中間選挙での敗北以降
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「民主革命党 (メキシコ)」の記事における「党内対立と2009年中間選挙での敗北以降」の解説
2008年3月に党首選挙が行われたが、最終的な結果が確定するまで8カ月を要し、党内最大派閥である新左派とオブラドール候補を擁する左派連合との対立が表面化した。その結果、翌2009年に行われた下院選挙では、71議席(得票率12.19%)の獲得に留まり、前回選挙より後退する結果となった。 2012年の大統領選挙は前回に引き続き、オブラドール候補が出馬したが、PRIのペニャニエト候補に敗れた。破れたオブラドール側は選挙結果について不正が確認された場合、異議申し立てする意向を示している。同時に行われたメキシコシティ市長選挙ではPRD候補が当選し、公選制となった1997年以来続いている革新市政を維持することに成功した。 オブラドールは2012年9月に離党し、2014年に新しい左派政党である国家再生運動(Morena)を立ち上げた。2015年の中間選挙で民主革命党は大敗し、かわって国家再生運動が躍進した。
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