修復保全
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:16 UTC 版)
1978年、「ショック・ロッカー」として知られ、失われた「O」の再建に寄付金を出したアリス・クーパーが、このランドマークの保存運動を展開したことが契機となり、ロサンゼルス商議所は、荒廃が進んだそれまでのサインに代えて、もっと恒久的な構造物の設置に着手した。9人の寄付者がそれぞれ27,700ドルを拠出し、合計249,300ドルで、耐久性のあるスチール製の文字への置き換えが行なわれることになった(後述の寄付者についても参照:金額の食い違いに注意)[要出典]。 新たに設置された文字は、それぞれ高さは45フィート (14 m)、幅は31 - 39フィート (9.4 - 11.9 m)以上であった。この新しいサインは、ハリウッドの75周年を祝う、1978年11月14日にお披露目され、6千万人の視聴者がその様子を生中継したテレビ放送を見ていた[要出典]。 2005年11月から、ベイ・カル・コマーシャル・ペインティング社の寄付による新たな修復が始まり、金属の地肌が出るまで塗装をいったんすべて落とした上で、白く塗り直す作業が進められた。2005年には、また、プロデューサーで起業家のダン・ブリス(Dan Bliss)によって、初代の1923年のサインがeBayのオークションにかけられた。この初代サインを購入したのは、彫刻家ビル・マック(Bill Mack)であった。
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