俊寛を題材にした作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 13:47 UTC 版)
世阿弥『俊寛』 近松門左衛門『平家女護島』 倉田百三『俊寛』(1918) 戯曲。平家物語の記述のように惨めに生きながらえていた俊寛が、島にたどりついた有王から家族はみな死に絶えたと聞き、怨念に悶えながら絶望のなかで狂死する姿を描いた悲劇。 菊池寛『俊寛』(1921) 上の戯曲とは全く逆で、俊寛は島の生活にロビンソン・クルーソーのように順応し、島の娘と結婚して健康かつ幸福に暮らしたという話。 芥川龍之介『俊寛』(1922) 倉田百三や菊池寛の作を踏まえて書かれている。 本條秀太郎『俚奏楽 俊寛』(1997) 舞踊 俚奏楽。作詞 道葉荻、作曲 本條秀太郎。 俊寛の能面 中村歌右衛門の俊寛 西光亭芝國 画『しゆん寛 五代目市川團藏』
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