へいけにょごのしま【平家女護島】
平家女護島
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『平家女護島』(へいけ にょごの しま)は、近松門左衛門作の人形浄瑠璃。『平家物語』や能『俊寛』を題材にしたもので、享保4年(1719年)の8月12日に大坂竹本座にて初演。その後まもなく歌舞伎にも移されている。
- ^ 人形浄瑠璃で演じるときは「段」、歌舞伎で演じるときは「場」とする。
- ^ 平成30年10月歌舞伎公演「通し狂言 平家女護島(へいけにょごのしま)」
- ^ 国立劇場10月歌舞伎『平家女護島』特設サイト
- ^ [1]
- ^ 国立劇場の2018年10月公演で二幕目鬼界ヶ島の場に序幕六波羅清盛館の場、三幕目敷名の浦磯辺の場・ 御座船の場を加えて「通し狂言 平家女護島」として上演されている。出演者は中村芝翫(平相国入道清盛/俊寛僧都)他[2]通し狂言として上演されるのは26年ぶり。[3]国立劇場の2020年11月公演で中村吉右衛門の平相国入道清盛/俊寛僧都で六波羅清盛館の場と鬼界ヶ島の場が上演されている[4]。
- 1 平家女護島とは
- 2 平家女護島の概要
- 3 平家物語との関係
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