侵攻の結果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/20 16:13 UTC 版)
「リューゲン島侵攻 (1678年)」の記事における「侵攻の結果」の解説
島の征服によって、ブランデンブルク軍が攻囲していたスウェーデンのシュトラールズント要塞の命運は決した。デンマーク軍の部隊が島に残る一方、ブランデンブルク軍は攻囲戦に参加するべく再び大陸に移った。 連合軍は町の半分を炎上させた激しい砲撃の末、1678年10月22日までにこの要塞を制圧する。 事前の合意に従い、リューゲン島は完全にデンマーク軍の占領下に置かれ、講和の締結までそのままであった。続いて1679年6月29日、サン=ジェルマン講和条約が結ばれると再びスウェーデンに返還される。この島自体は数多くの戦闘と多数の外国の軍勢によって経済的に荒廃したので、デンマークの占領軍は終戦まで本国から補給を受けなくてはいけなかった。
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