使用楽器・奏法・スタジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:18 UTC 版)
「向井秀徳」の記事における「使用楽器・奏法・スタジオ」の解説
奏法においては「オレ押さえ」というギター奏法を考案し使用。平行7度、および1、2弦の開放弦を利用していることや、人差し指をあまり使わない点が特徴。オレ押さえについて向井は「3歳ぐらいの時にクーラーの室外機に指を突っ込んで左手の人差し指の先を少し欠損しているため、楽な方法を自然に作っていったんじゃないか」と述懐している。他に、単語や語尾を繰り返し発音し、ボーカルの残響音を口で表現する「人力ディレイ」もある。 長くフェンダー社の「テレキャスター」を愛用するが、汗で音が出なくなるなどの理由で、何本も買い換えている。本人は「ギターというものは弾き手次第でどれでも同じ、なおかつ消耗品である」という考えを持っており、壊れたら捨ててしまうという。スタインバーガーのギターやローランドのアナログシンセサイザーJUNO-106も使用している。また長渕剛のファンで、20数万円の長渕モデルのアコースティックギターを購入したと語っている。 ごく一部の楽曲やデモではAKAIのサンプラーMPC2000等による打ち込みを行う事もある。最終的な楽曲のアウトプットはバンドサウンドである事にこだわりを持っているが、MATSURI STUDIOでのレコーディングや練習時にはハードディスクレコーダーも使用している。
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