佐保山とは? わかりやすく解説

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さお‐やま〔さほ‐〕【佐保山】

読み方:さおやま

さほやま(佐保山)


さほ‐やま【佐保山】

読み方:さほやま

奈良市北部佐保川北側にある丘陵京都府との境をなす。西部佐紀(さき)山と合わせて古く奈良山呼んださおやま。[歌枕

「—にたなびく見るごとに妹を思ひ出泣かぬ日はなし」〈・四七三


佐保山

読み方:サオヤマ(saoyama)

分野 謡曲

年代 成立年未詳

作者 作者未詳


佐保山

読み方:サホヤマ(sahoyama)

所在 宮城県仙台市太白区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒982-0211  宮城県仙台市太白区佐保山

佐保山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 06:20 UTC 版)

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佐保山(さほやま)は、奈良市佐保山町にあった山。また、阿保山・奈保山(法蓮町・奈保町一帯)を含む佐保川北方に広がる丘陵地帯の総称[1]。西部の佐紀山と合わせて平城山丘陵を形成する。

周囲には聖武天皇ら皇族の陵墓が点在する。古くからの名所としられる地域であり、特に南部を流れる佐保川沿いの桜並木が有名である。この事から、佐保山には春を司る神霊が宿っていると考えられ、佐保姫と呼ばれる女神が信仰されている。戦国時代、松永久秀によって佐保山に多聞城が築かれていた[2]

現在では開発が進み、運動公園や学校、住宅地などになっている。

周辺施設

この他、南西部には平城京跡・法華寺海龍王寺、北部の丘陵には佐紀盾列古墳群がある。

脚注

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  1. ^ 竹内理三編「角川地名大辞典29 奈良県」角川地名大百科辞典編纂委員会著、角川書店発行、1990年、ISBN 9784040012902
  2. ^ 池田末則・横田健一編「日本歴史地名大系30 奈良県の地名」平凡社発行、1981年、ISBN 9784582490305

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