伊藤亜和とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 伊藤亜和の意味・解説 

伊藤亜和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/05 07:46 UTC 版)

いとう あわ

伊藤 亜和
生誕 (1996-10-13) 1996年10月13日(28歳)
日本神奈川県横浜市
国籍 日本
職業
活動期間 2023年-
代表作 エッセイ
『存在の耐えられない愛おしさ』
『アワヨンベは大丈夫』
テンプレートを表示

伊藤 亜和(いとう あわ、1996年10月13日- )は、日本の文筆家エッセイストモデルラジオパーソナリティ[1]

経歴

幼少期・学生時代

神奈川県横浜市出身。日本人の母と、セネガル人でイスラム教徒の父の間に生まれる。神奈川県立金沢総合高等学校を卒業後、学習院大学文学部フランス語圏文化学科に進学し卒業。

文筆活動

大学卒業後、投稿サイト「note」にエッセイを投稿し始める。noteに投稿された「パパと私」というエッセイが、2023年の父の日(旧Twitter)上で大きな注目を集め[1]ジェーン・スー糸井重里などの著名人から高い評価を受ける。これをきっかけに、文筆家としての活動が本格化する。

2023年、「パパと私」がnote主催の「創作大賞2023」エッセイ部門において、KADOKAWAよりメディアワークス文庫賞を受賞。

2024年6月14日、デビュー作となるエッセイ集『存在の耐えられない愛おしさ』をKADOKAWAから出版。同年11月には、2作目となるエッセイ集『アワヨンベは大丈夫』を晶文社から出版。

人物・エピソード

  • 文筆活動の傍ら、モデルやラジオパーソナリティとしても活動している。
  • バニーガールとしてアルバイトをしている。
  • 卒業論文のタイトルは「アフリカ呪物研究~芸術ならざるものの鑑賞~」。
  • 高校時代はねらーであり、VIP板で自身の顔画像を投稿したことがあると明かしている。
  • 椎名林檎のファンを公言している。
  • 津軽三味線を演奏できる。
  • 横浜少年少女合唱団42期団員。
  • 趣味はクリアファイルと他人のメモ集め。

作品リスト

書籍

  • 存在の耐えられない愛おしさ(2024年6月、KADOKAWA
  • アワヨンベは大丈夫(2024年11月、晶文社

連載コラム

  • 言葉(『note』、2023年9月 - )
  • ジェーン・スー 伊藤亜和:往復書簡 日々の音沙汰(『web TRIPPER』、2024年11月 - )
  • もじもじダイアリー(『りぼん』(集英社)、2024年12月 - )
  • 魔女になりたい(『CREA』ウェブサイト、2024年12月 - )
  • アワヨンベは大丈夫(『晶文社スクラップブック』、2023年8月 - 2024年7月)
  • 山男とじょっぱり女、時々、あやしい孫(『きらきらシニアタイムス』、2023年8月 - 12月)

出演

ラジオ・ポッドキャスト

テレビ番組

映画

  • ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー(2024年)

脚注

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  伊藤亜和のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊藤亜和」の関連用語

伊藤亜和のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊藤亜和のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊藤亜和 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS