以前の配線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 08:15 UTC 版)
ホームに面した上下本線とその間に中線2本という構内配線で、中線は貨物列車・回送列車の待避・夜間滞泊や亀戸線運用車両の入線待機、臨時列車の通過追い抜き、西新井工場からの試運転列車の折り返しなどに使用されていた。この中線でも通過待避は可能であったが、南側にはダブル・スリップ・スイッチが、北側には上り方から下り方への片渡り線が設置され、上下線が同時に通過線を走ることができなかった。 これで半蔵門線・東急田園都市線直通運転を開始すると運転上の制約が大きくなるため、前述のダブル・スリップの撤去などを行い、新幹線中間駅で多く見られる構内配線に改良された。立地条件の制約から通過線は曲線が設定され、下りは分岐器新設のためホームと改札口の距離が増加した。 北千住方面ホーム側の駅舎(2014年3月16日) 浅草方面ホーム側の駅舎(2014年3月16日) 北千住方から上り線ホームを見る(2008年1月1日)
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