他言語の表記に用いられる仮名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 00:24 UTC 版)
「仮名 (文字)」の記事における「他言語の表記に用いられる仮名」の解説
琉球語に用いられた仮名琉球王国時代からの仮名使用の伝統があり、仮名表記の琉球文学が生み出された。 → 沖縄方言の表記体系および琉球語#文字を参照。 アイヌ語仮名2000年1月20日に制定されたJIS X 0213:2000「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合」ではアイヌ語表記用の文字が追加された。Unicodeには3.2から採用されている。 台湾語仮名および広東語仮名日本が台湾を日本の一部として統治していた時代、仮名を用いて、台湾語、台湾客家語、高砂族の言語を表記する方法が考案され、使用された。台湾原住民の言語の仮名文字表記については、1980年代にローマ字表記が普及するまで存続した。なお、「台湾語仮名」は文字通り台湾語用の仮名表記法の事であるが、「広東語仮名」は広東語ではなく台湾客家語の仮名表記法の事である。
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