人類ならぬ人間(桑田次郎)
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「人外魔境」の記事における「人類ならぬ人間(桑田次郎)」の解説
『週刊少年キング』第7巻第38号(1969年9月14日号)掲載。単行本再録にあたり「人ならぬ人」と改題。 折竹は、スマトラ島西海岸のモコ・モコにある自然科学研究所の所長に呼び出された。「離魂の森」の奥地に住む、翼を持ち空を飛ぶことのできる「人類ならぬ人間」コチョ・ボチョを探してほしい、というのである。そこへ、離魂の森で拾われたと主張する少女ベミダが現れ、探検隊への参加を願う。 だが探検隊は、肉食樹や、人間を発狂させる毒気を放つ花に次々と襲われ、折竹とベミダを残して全滅、さらにベミダも熱病に倒れてしまう。引き返すことを決意した折竹だったが、ベミダは一人で森の奥地に向かおうとする。彼女はコチョ・ボチョだったのだ。 原作「火礁海」とは「コチョ・ボチョ」の設定が大きく異なる。
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