人脈と評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 04:59 UTC 版)
編集者として、あるいはマンガ・フェミニズムの評論家として、上野千鶴子、小倉千加子、中島梓、吉田秋生などの人脈を有しつつ、その一方で少女マンガや、観た映画、編集などで接した知識から、家族問題を考察する『愛情評論 「家族」をめぐる物語』を上梓、精神科医の香山リカは北海道新聞の書評で同書を取り上げ、「現代という戦場で日々を送る若者や女性たちにとっては、格好のブックガイド」であると評価している。 女性学・心理学者の小倉千加子は、「この人の強みは自分に発情できること」、と評したことがある。 ちくま文庫版の島崎今日子著『この国で女であるということ』を再編集し2006年11月に出版されたが、そのあとがきで島崎は藤本を「厳しい編集者であった」と評しつつ、「長年の大切な友人でもあります」と述べている。
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