人民広場 (上海)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/13 15:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動人民広場(じんみんひろば、中: 人民广场)は中国の上海市黄浦区にある大型の公共広場[1]。
沿革
中華人民共和国が建国される1949年以前、現在の人民広場は上海レースクラブが運営する競馬場だった。中国共産党によって賭博と競馬が禁止された後、競馬場の一部は人民広場となり、パレードで使う広い道路と観覧席が設けられた。
上海市政庁が外灘の旧香港上海銀行上海支店ビルからここへ移転し、上海博物館も以前のオフィスビルからここに移った。ほか最近移転してきたものには上海大劇院と上海城市規画展示館がある。
競馬場の他の部分には、今も残っているものがある。クラブハウスの建物は上海美術館となり、レーストラックの一部は人民公園として人民広場の北隣にある。
近隣施設
人民広場近くのランドマークや観光名所には次のようなものがある。
- K11(香港新世界大厦)
- 上海市人民政府庁舎
- 南京路
- 国際飯店(1934年–1952年の間、アジアで最も高い建築物だった)
- 人民公園
- 上海新世界麗笙大酒店 (Radisson Hotel Shanghai New World)
- 来福士広場
- 上海大劇院
- 上海博物館
- 上海美術館
- 上海城市規画展示館
- 上海世茂国際広場
- 明天広場
広場に中心にあるのが上海博物館で、その北隣には大きな噴水がある。
アクセス
上海軌道交通の人民広場駅には地下鉄の1号線、2号線、8号線がそれぞれ乗り入れている。広場の南北にはそれぞれいくつかのバス停がある。
関連項目
脚注
- ^ Pitts, Christopher (April 2013). “The Bund & People's Square”. Pocket Shanghai (3rd ed.). Lonely Planet. pp. 22–43. ISBN 978-1-74179-963-7.
外部リンク
- Apr. 2007 Sept. 2007 Oct. 2007 Jan. 2008 YouTube videos
「人民広場 (上海)」の例文・使い方・用例・文例
- 1997年にサントリーがシャンハイ(上海)でペットボトル入りウーロン茶を売り出したとき,中国では「ペットボトル入りのお茶」はまだ普及しておらず,また,その地域ではウーロン茶はあまり飲まれていなかった。
- 20世紀初頭のシャンハイ(上海)は,西洋と東洋が混じり合った文化を持つ都市だ。
- この鉄道はペキン(北京)とシャンハイ(上海)の間を走ることとなり,2008年のペキン五輪に向けて建設される。
- 例えばシャンハイ(上海)では,近年,経済が劇的に成長した。
- すでに,日本産のリンゴとナシはシャンハイ(上海)のデパートの試験的販売でよく売れている。
- 最初は,このサービスは,全日空の成田―シャンハイ(上海)間の航路でのみ提供されるが,すぐに米国や欧州の航路でも提供されるようになる。
- シャンハイ(上海)での生活の楽しみの1つは,屋台で朝ごはんを食べることです。
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