交通局の廃止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 10:02 UTC 版)
2019年12月にパブリックコメント手続きに出された「徳島市交通局経営計画」において上に記したような経営努力を行っても黒字化の見込みがなく、徳島県内では地方公営企業が運営するバス事業は徳島市交通局だけとなり全国的に委託が進んでいることも踏まえ、令和10年(2028年)度末をめどとした交通局の廃止(路線を市長部局に移行し民間事業者に委託)が盛り込まれた。廃止までの約9年間は2020年1月現在運航されている5路線のうち中央市場線を令和3年度中に市長部局に完全移行(すなわち民間事業者への完全委託)、新浜線・万代車庫線を令和3年度以降に一部移行し4路線(うち前述の2路線は民間事業者との共同運航)のみを運営する計画である。また当計画発表以前も行っていたバスの購入の停止と退職者不補充も継続して行うとしており交通局全体の規模を順次縮小することとなっている。
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