事物に付く
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 02:03 UTC 版)
強さの象徴として 鬼殺し(おにごろし) 詳細は「鬼殺し」を参照 幾つかの用法があるが、将棋の有名な奇襲戦法の一つでは「鬼をも倒せる」という売り文句からこの名が付いたといわれる。[要出典] 鬼の霍乱(おにのかくらん) 霍乱は日射病の古称。鬼のように頑丈な人が、急に体調を崩したような場合、「鬼の霍乱」と表現する。目上の人に使えば失礼にあたるので注意 「鬼のように並外れたもの」の意味 鬼のごとき異能 鬼才(きさい)は、人間とは思われないほどの優れた才能をいい、また、それを具えた人をもいう。鬼を肯定的に捉えた用法の代表例と言える。鬼謀(きぼう)は、人が思いも及ばないような優れた謀(はかりごと)をいい、「神算鬼謀」などと用いる。 鬼のごとき人 勇猛な人を鬼に譬えていう。用例として「鬼の弁慶」 冷酷で無慈悲な人を鬼に譬えていう。用例として「渡る世間に鬼はない」「心を鬼にする」 借金取りのことを、情け容赦なく取り立てるさまから鬼に譬えていう。債鬼(さいき)ともいう。 ある一つのことに精魂を傾ける人をいう。用例として「仕事の鬼」「土俵の鬼」 鬼キャン キャンバー角が過剰についた自動車、またはその改造。 その他 鬼の役回り 鬼ごっこやかくれんぼで、人を捕まえる役をいう。「鬼さん、こちら」などと用いる。 飲食物の毒味役 鬼食い(おにくい)、鬼飲み(おにのみ)。 鬼卸し/鬼下ろし/鬼おろし(おにおろし) おろし器の一種。刃が非常に粗く、大根などを粗く塊状に卸すことができる。「おろし器#鬼おろし」で詳説。
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