事業開始の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 22:46 UTC 版)
「神戸アニメストリート」の記事における「事業開始の経緯」の解説
※本節の出典は神戸市都市防災委員会の報告書による。 アスタくにづかは、神戸市長田区の震災復興事業による再開発地区であるが、昼間人口に乏しく、商業が停滞していた。2013年3月、地元商業者を中心に「くにづかリボーンプロジェクト」が立ち上げられ、2014年9月に空きエリアに対して企画提案を含めた事業者公募を行った。この公募において3番館2階エリアは「POP&サブカルチャー」がテーマとして設定され、同年11月の選定委員会において、このエリアの事業を提案した株式会社アップ・ツー・コーポレーションが提案事業者として選ばれ、事業委託契約が締結された。 ところがアップ・ツー・コーポレーションは直接事業の運営は行わず、同社が独自に誘致した株式会社神戸アニメストリートが運営主体となり、神戸アニメストリートは2015年2月に神戸市所有床の賃貸会社である株式会社くにづかと賃貸借契約を締結。神戸市は1年間の家賃管理費負担を行った。 神戸市の事業検証では、事業スキーム(区画整備費等負担及び家賃管理費)は妥当であったが、運営事業者の審査を行っていなかった点については改善の余地があったとしている。
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