事業主体の拡大
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2005年度に事業主体を県庁所在都市、人口20万以上の都市、東京23区に拡大した。 2005年3月15日午後4時50分頃、東京都足立区に所在する東武伊勢崎線竹ノ塚駅の南側にある踏切で、上り準急列車が4人をはねた。人身事故を受け、地元では駅東口と西口で鉄道高架化を求める署名活動を始めた。2005年8月には署名者数が21万6993人に達した。地元の要望を受けた足立区は、2005年11月に東京都、2005年12月に国土交通省へ連続立体交差事業の採択基準の拡充を求める要請活動を実施した。2005年12月20日に国土交通省が公表した2006年度予算案の中で、歩行者交通の多い生活道路の踏切に対して採択基準を拡充するとともに、連続立体交差事業の採択基準を満たした。2006年11月9日に東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業新規着工準備箇所採択要望書を国土交通省に提出した。国土交通省は、2007年度当初に新規着工準備箇所に採択した。 東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切死傷事故も参照。
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