予選会当日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 16:47 UTC 版)
「国際オリムピック大会選手予選会」の記事における「予選会当日」の解説
大日本体育協会の嘉納治五郎会長が審判長を務め、永井道明・大森兵蔵・安部磯雄が幹事に就任した。以下、各校が役員を選出して総勢数十名の審判員となった。この審判員は、スポーツクラブ「天狗倶楽部」の多くのメンバーが引き受けた。スターターは今村次吉と森久保善太郎が務めた。嘉納治五郎は当日、病をおして来場し、審判長を務め上げた。 出場選手は91人で、日本のスポーツ史上初めての国際的な気分を持った大会ということで、日本中から集まった若者らは熱戦を繰り広げた。その内訳は以下の通り。 学生および卒業生 東京帝大 16人 青山師範 11人 日本体育会 9人 早大 8人 明治大学 4人 東洋協会 3人 東京高師 3人 盛岡高等農林 2人 慶応 2人 一高 2人 御影師範 2人 姫路中学 2人 北海道師範 1人 小樽水産 1人 岩手工業 1人 青山学院 1人 早稲田実業 1人 愛知一中 1人 姫路師範 1人 その他 東京府 5人 神奈川県 3人 群馬県 2人 長野県 2人 愛知県 2人 北海道 1人 茨城県 1人 千葉県 1人 静岡県 1人 大阪府 1人 岡山県 1人
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