予算・建造
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マル急計画で第310号艦型(択捉型)として建造予定だった艦のうち、1942年2月14日の海防艦乙型(基本計画番号E20)の設計完了により未起工艦16隻が海防艦乙型(仮称艦名第322号艦型)として建造が決定されたが、1943年7月5日、未起工艦で設計変更が間に合った8隻は基本計画番号E20bに従って建造されることになった。このうち日立造船割り当て分3隻を本型として建造することとした。鵜来型との違いは両舷に投射可能な九四式爆雷投射機を2基装備した他、単艦式大型掃海具を装備している。 ミッドウェー海戦後の改⑤計画では34隻の鵜来型の建造が計画されたが、そのうち日立造船割り当て分19隻は本型として建造することとした。マル急計画艦とは違い、掃海具を装備せずに九四式爆雷投射機と三型爆雷装填台を1基ずつ増備する変更がされている。うち2隻は終戦に伴い未成のまま建造中止となった。また、七発、鹿久居等11隻は戦局悪化のため全て建造取り止めとなった。
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予算・建造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 16:52 UTC 版)
1942年2月14日、マル急計画で第310号艦型(択捉型)として建造予定だった艦のうち、未起工艦で設計変更が間に合った16隻から基本計画番号E20に従って建造されることになった。当初は仮称艦名第322号艦(三宅)型として建造する予定だったが、建造予定を繰り上げて仮称艦名第320号艦(御蔵)型に改められた。うち1943年7月5日の海防艦改乙型(日振型、鵜来型)の設計完了により8隻が海防艦改乙型として建造されることになる。
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予算・建造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 16:45 UTC 版)
マル急計画で第310号艦型(択捉型)として建造予定だった艦のうち、1942年2月14日の海防艦乙型(基本計画番号E20)の設計完了により未起工艦16隻が海防艦乙型(仮称艦名第322号艦型)として建造が決定されたが、1943年7月5日、未起工艦で設計変更が間に合った8隻は基本計画番号E20bに従って建造されることになった。このうち日立造船割り当て分3隻を除く5隻が本型として建造されることになった。 ミッドウェー海戦後の改⑤計画で34隻が計画され、うち日立造船割り当て分19隻を除く15隻が本型として建造されることになったが、うち7隻は戦局悪化のため全て建造取り止めとなった他、2隻は終戦に伴い建造中止となった。 1944年(昭和19年)のマル戦計画で21隻が計画されたが、うち12隻は戦局悪化のため全て建造取り止めとなった。
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